演劇アウトリーチ ~中2・小4舞台発表を前に真剣な学び

小4 演劇アウトリーチ2025

今年も精道では、秋の文化祭「みじょ娘祭」まで、あと1カ月弱。それぞれの学年で、「発表の部」の準備や練習が熱く繰り広げられています。劇を披露する学年である小学4年生と中学2年生では、先日、演劇アウトリーチのワークショップがありました。劇団F’s Company代表の福田さんや、現役の役者さん方を講師にお迎えし、楽しく有意義な演技指導をして頂きました。

9月17日 中2 ワークショップ

即興で劇をされるプロの役者さんに達に、終始、目を輝かせて釘付けになっていた子どもたち。様々な表現をご指導頂き、最後には音楽を聴き、そこから想像される景色をグループごとに演じました。

言葉で伝える大切さ、そして、言葉のみならず、身振り、手振りや表情の大切さを実感!とても充実した時間を、皆で共有することができました。

9月24日 小4 ワークショップ

はじめに、劇を見せてくださいました。ユーモアたっぷりの演技に、子どもたちも大笑い!ウォーミングアップでは、体や心をほぐし、みんなステキな女優さんに!

見えないボールを、そこにあるように演技して運ぶというゲームも。想像力も大切な演技要素。なかなか上手な4年生は、うれしいことに褒められていました!

 十分に心も体もほぐれた後は、グループに分かれて劇づくり。名前や性格は「カード」で決まります。テーマは「宝物さがし」。先生と仲間で話し、一時間で劇が出来あがりました。自分の性格と全く違うキャラクターを演じ、なりきっていて、とても面白そうでした。

小4 演劇アウトリーチ2025

最後に、先生方と一緒に、おいしく給食をいただきました。

今回の演劇ワークショップで、子どもたちの新たな一面を発見!演劇のプロの先生方から、声の出し方や表現豊かな演技をするためのヒントを沢山教えていただきました。普段あまり発言することが苦手な人も、積極的に演じていて、きっとこの経験が舞台発表に効果を奏してくれることと思います。また、普段できないこと、出会えない人と触れ合うことも、今後の大切な糧となっていくことでしょう。
先生方、今年も温かいご指導をありがとうございました。

小4 演劇アウトリーチ2025

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