夏休みを前に「安全教室」 ~ステージ別に活動

今年も、ステージ別に「安全教室」が行われました。様々な面からの「安全」がありますが、夏休みを前に、各ステージでそれぞれのテーマに焦点が当てられ、専門家の講師の先生方をお招きして、子どもたちが学びを深めました。
1st ステージ(小学校1・2・3・4年生)
スクールサポーターの松永さんをお迎えし、不審者に遭遇した場合にはどのように対応すればよいのかを、動画を交えて分かりやすくお話していただき、また、実践的に護身術も教えていただきました。





子どもたちは、安全に身を守るための大切な行動として、「い・か・の・お・す・し」(行かない・乗らない・大声を出す・すぐ逃げる・知らせる)を確認。松永さんご自身による上手なイラストも併せて、子どもたちの心に印象深く刻まれたことでしょう。


今回は、長年、地域の子どもたちのご指導に取り組んでおられるスクールサポータ―の松永さんへのテレビ局の取材も行われました。松永さん、温かいご指導を今年もありがとうございました。
2nd ステージ(小学校5・6年生、中学校1年生)
7月7日、小学校5・6年生と中学1年生を対象に、「インターネットの安全な使い方」についての安全教室を実施しました。今回は、eネットキャラバンより講師の先生方をお招きし、インターネットを利用する際に身近に起こり得るトラブルを知り、安全に使うためには「ルール」と「マナー」を守ることが大切であるということを教えていただきました。インターネットにひそむ様々な危険について、動画も交えて紹介され、子どもたちは自分のこととして真剣に説明を聞いていました。


インターネットのトラブルは、実際に起きてからでは対応が難しいため、お子様を守るためにも、①ご家庭でのルール作り、②フィルタリングや使用制限の設定、③利用にお金がかかることへの理解を進めるなど、ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします。eネットキャラバンの先生方、温かいご指導をありがとうございました。
3rd ステージ(中学校2・3年生)
7月14日(月)に中学2・3年生を対象とした安全教室を実施しました。今回は、「情報モラル」に関する講座として、インターネット上の書き込みや投稿、フェイクニュース等の具体的事例をもとに、みんなで「インターネット上のふるまい」について意見交換を行いました。


インターネットは生活に必要な道具であり、インターネットやデジタル機器と無縁に生きることはほぼ不可能な現代社会において、情報モラルの必要性が高まっています。この講座をもとに、ご家庭でもインターネットを正しく安全に使うためのルールを確認し、お子様のモラル向上につなげていただきたいと思います。よろしくお願い致します。
長い夏休み、様々な面からの「安全」に心をとめて、心身共に元気にすごしましょうね。
